2010年を台北で迎えた私はゆっくり起きて台北駅に向かいました。前日にネットで予約してあった台北⇔台南の台湾新幹線(台湾高速鉄道)の切符を受け取り、台南へ向かうためです。日帰り台南の旅の始まりです。
↑台鉄(台湾新幹線)窓口。ここで前売りの切符を受け取ります。
↑改札はB1にあります。
↑台湾新幹線の切符。改札に通す時は裏(写真右)を上にして通します。
↑車内。日本の新幹線と全く同じですね。
↑簡単な車内誌あります。コーヒーは台北駅のセブンイレブンで買ったもの。
↑日本と違うのは「開」ボタンで開けること。
↑車内販売もあります。
↑座席のポケットに入っている車内販売のメニュー表。
↑台湾新幹線こと台湾高速鉄道(高鉄)の車両。下の写真は帰りに台南駅に入線してきた車両を撮ったもの。700T系と言われる車両だそうで、JR東海とJR西日本の共同開発によって作られた新幹線700系をベースにしているそうです。
もともとはフランスのTGVを採用予定だったようですが、ドイツの新幹線の大事故を教訓に、安全性の高い日本の新幹線に土壇場で変更されたと言うことです。ま、当時の総統が李登輝さんだったということも大きな政治判断になったのでしょうね。
↑高鉄 台南駅構内。近代的です。台北から1時間40分程度で到着。
↑高鉄台南駅から従来の台南火車駅(こちらが観光地の集まっている中心街に近い)へは無料のシャトルバスで向かいます。が着いたときバスは満車(客満って表示されていました)。次のバスに乗りましたが、台南火車駅に到着したのは高鉄台南駅に到着してから50分も経ってからでした。タクシーだと400元くらいだから、急ぐ人はタクシーの方が良いかも。
でもそのうち従来の台鐡台南火車駅と高鐡台南駅を結ぶ電車が出来るそうです。
↑台南火車駅。従来の列車はこちらの駅を使っています。この駅舎は日本統治時代に台南駅として1900年にコロニアル方式で建てられたものだそうです。
長くなったのでその2に続きます。
↑高鉄台南駅(台南站)
↑台南火車駅(台南火車站)