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ブログタイトルとは内容がかけ離れていくことを今から宣言しておきます! 千葉~名古屋行ったり来たりの生活が終わり、名古屋には年に数度行く程度になりました。
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2008年09月21日

相手側からの自分評価

今日はViViANスクール主催の大久保寛司さん主催の講演会に
先日行った時の話です。とても良いセミナーでした。
基本的にこういうセミナーはいささか「宗教がかる」ものですが、
そこまで行かないのが、大久保さんの実体験と結びつけた
巧みなお話のお陰なんでしょうね。

自分は99%自分のことが見えていないものだそうです。

相手の側から自分を見てみると、大抵のことは、自分が
変わることで、相手も変わってくれるものだそうです。

ある会社で多面評価をしたそうです。これは評価って通常
上司が部下を評価することが多いのですが、部下が上司を
同僚が同僚をなど多面的に評価をするものです。

Aと言う上司が多面評価の結果問題ありと判断され人事部
から研修を受けるように指示されたそうです。

研修を受けろと言う指示は、A氏も自分が問題あると評価されたと言う
ことを意味することは理解できたものの、納得できず、評価内容を
見せろと執拗に迫ったそうです。そうじゃないと研修は受けないと。
根負けして、評価内容を見せたら、今度は
「みんな誤解しているから、だれが書いたのか教えろ」と言ったそうです。

もちろん、誰が書いたかを開示することは多面評価の制度自体が
崩壊することになるわけでそれは流石に断ったそうです。

家に帰って、A氏は、このことを奥さんに当たったんだそうです。
奥さんはこう言ったそうです。
「当たってるわよ、全部」と言いながら、さらに2つ問題点を付け足したんだそうですよ。

相手からの評価を飲み込む勇気はかなりの勇気ですが、
自分は自分が思っているほど自分を理解できていないと言うこと
身に沁みて理解できるだけでも価値のある多面評価ですね。
自分が変われば組織も変わる―コミュニケーション上手になる
大久保 寛司
かんき出版

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この記事へのコメント
こういうお話は私も好きです。
そうそう、宗教と紙一重な感じ。
心が病みすぎると危ない道へ導かれそう(^_^;)

このお話を読んで、相田みつをさんの言葉を思い出しました。
「一番わかってるようで 一番わからぬこの自分」

それでも、人から指摘されたことを素直に聞き入れることが
出来るかどうかが問題ですよね。
Aさんの奥様の一言は重いですね~。
長年の思いを言えたようなスッキリした顔も浮かんで来ますよ(笑)

プライドを捨てれば簡単な勇気だと思うんですけどね(^_^;)
私も、スタッフとは同じ目線で…を心がけます。
自分も出来なかった若い頃があるんですもん。

「自分が変われば…」良い言葉です。その通りですね。
気づかせて貰えることはありがたいことです。
senchanさんにも感謝です(^人^)
Posted by manamana at 2008年09月21日 13:40
manaさん、こんばんは。

「自分が変われば」・・・なかなか難しいですが、
相手にイライラした時に、指を自分に向けて、自分が変わると
相手が変わるそうですから、頑張りたいです。
Posted by senchansenchan at 2008年09月21日 22:41
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